20歳のナチュラルメイクに選ぶファンデーション
ファンデーションを20歳の方がナチュラルメイクに取り入れるなら、色選びに注意しなければなりません。
「色が白いは七難隠す」といわれているので、実際の肌の色よりワントーン明るめのファンデーションを選ぶと良いと思っている方もいるでしょう。
しかし、ファンデーションでワントーン明るめの色を選んでしまうと、顔だけ白く浮いてしまう場合があります。
ですからファンデーションの色を選ぶときは、店頭で試すことができるのであれば、必ず手首などに塗って色を確認してください。
手首に塗って違和感のある色のファンデーションは、顔に塗っても違和感が出てしまうので、避けたほうが無難です。
ファンデーションは、パウダータイプでもリキッドタイプでも、クリームタイプでも良いでしょう。
ただ、20歳の方が厚塗りを避けてナチュラルメイクをしたい場合はファンデーションを選ぶ時、光反射に注目すると良いと思います。
光反射のファンデーションは、薄塗りでも肌トラブルを効果的に隠してくれます。
顔に塗ったファンデーションの粒子に光が反射することによって、肌をキレイに見せてくれるからです。
また、メイクに慣れていない20歳代の方がファンデーションを選ぶときは、メイク直しが楽なものを選ぶと良いでしょう。
ファンデーションは朝に1度塗れば1日中OKというものではなく、メイク直しが必要になります。
メイク直しがしにくいファンデーションは、ナチュラルメイク初心者にとって大変使いにくく、ついには使わなくなってしまうかもしれません。
また、崩れにくいと評判のファンデーションを使っても良いでしょう。
ファンデーションの評判はインターネットを活用すると見ることができるので、参考にしてください。
ファンデーションを塗った後、ナチュラルメイクではハイライト使いも重要になります。
ハイライトを使ってファンデーションを塗った顔に陰影をつけることで、ナチュラルに見せるのです。
メイクする前の元々の顔には陰影があり、ファンデーションを塗ることによってその陰影が出来ないと、ナチュラルに見えなくなります。
ですから自然な陰影を作るために、ファンデーションを塗った後にはハイライトを入れるようにします。
ファンデーションを塗った後のハイライトは、額、鼻筋で、人によっては頬骨の高い部分にも入れます。
ただ、あまりにもハイライトを強調してしまうと不自然になるので、ファンデーションを塗った後、鏡を良く見て調節してハイライトを入れるようにしてください。
また、ファンデーションやハイライトを塗るときは、明るい部屋でメイクをしてください。
暗い部屋でファンデーションやハイライトを塗ると、明るい場所に出たとき、想像以上に濃いメイクに仕上がっていることがあります。